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昨日に盛大な大規模障害となったNTT東のフレッツであるが、 ITProに謝罪会見と障害原因に関する記事が掲載されている。それによれば、東京の1台のルーターに故障が発生し、部品交換のために待機系のルーターに切り替えたことが主要因になったらしい。 待機系への変更は通常の保守作業であるわけだが、フレッツサービスを構成する4000台のルーターにおいてルーティング情報の書き換えがされる際に、フレッツでは1台のルーターで1万5000ものルーティング情報を持っており、その書き換え負荷に耐えられなかったとのことだ。障害の起きなかったNTT東地域については、単にソフトウェアのバージョンが新しく、負荷に強かったので助かったとのことのようだ。しかし、まあフレッツだけで1万以上の経路があるのですねぇ。
漏れなく私も仕事でエライ目にあったわけで。
と普段ならなるところなのですが、なぜか今回はお客さんからそんなに追求などはなく。ニュースにもなってたからお客さんも状況を知ってたのかな。
いつも大きめの障害起きたらニュースでやって欲しいなと、願ったりして。